2018年10月19日
秋晴れの爽やかな日、父の供養のために夫と永平寺を訪れました。
建築としての見どころも多く、有名な福井の観光名所でもあるけれど、曹洞宗の我が家にとっては本山のお寺という存在でもあります。
近くにあり過ぎて気づきませんでしたが、身内の供養をするために永平寺を訪れてみると、その周辺の森も本当に厳かで、心洗われる場所でした。
しっとりと澄んだ空気のお山。すべてが苔に覆われています。
お寺を出て永平寺川脇の山道を少し上ってみました。
玲瓏の滝↓はパワースポットともいわれるらしいです。でもこの森全体がそうだと感じます。
さらにその先の寂光苑にある「寂照の鐘」はふたつまでなら誰でもつくことが出来るとあったので、生まれて初めて鐘をつかせていただきました。
ゆっくりと力強くつくと、風が通り抜け木々の中からさわさわと…誰かが囁いている?精霊の声?(@_@)
鐘の音が共鳴しているだけかもしれません。でもなんとも不思議で心地よい気持ちになりました。
写真は夫が鐘をつく瞬間。遠慮がちに小さくつくからこの時はそんな声は聞こえませんでした(笑)
もしこの場所に行かれたなら是非、心静かにそして強く!鐘をついてください。
私はなんだかパワーが貰えた気がしています♡
父に会いに来る度に、永平寺を知り、家族の身近な場所となっていくのでしょう。
有難いご縁です。
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