2017年4月1日
新築やリノベーションを計画している方がまず始めるとすれば、
・展示場や内覧会の見学
・インターネットでの情報検索
・住宅誌、インテリア雑誌の購読
などが思い付きますよね。
もしあなたが工務店や施工業者とオンリーワンの家づくりを目指すなら、計画を進める前に
「インテリアコーディネーターに相談する」を加えてください。
え?インテリアコーディネーターは仕上げ材や家具を考えてくれる人でしょ?相談するのはまだ早いんじゃないの?と思われるかもしれません。けれどこのまだ早い…が転じて遅すぎた…になるケースがとても多いのです。仕上げの完成度を高めるためにはまず土台。お化粧と同じです(笑)下地が肝心!
例えばインテリア誌で見つけた素敵なドア、「こんなドアにしたいのです」となりました。でもそのドアを取り付ける枠はどうしたら良いでしょう?開口の高さであったり、厚みや飾りがそのドアを引きたてるのですが、枠は建築工事の初期の段階で決められ取り付けられます。大工さんや現場監督はどう納めるかは考えてくれますが、伝え方がうまくいかないとまったく違うものになってしまいます。また一旦納めたものをやり直すのは大っ嫌い。コストも掛かりますよね。
インテリアコーディネーターはお客様に寄り添い、意匠と機能を提案をしていくのが仕事ですが、現場が滞らないように、イメージと相違がないように、などの心配りをするのも大切な仕事です。出来るだけ早いうちにその役割をお任せ頂ければ、現場は手戻りなく捗りますし、お客様も安心していることができます。そしてインテリアコーディネーターも信頼を寄せて頂けると、料金以上の働きをしてしまうものなので何かとお得です(笑)
モノづくりにはリズムがあって、美しい流れで創られるものはやはり仕上がりも美しいのです♡。