2018年8月5日
もうすぐお盆ですね。この暑さもそろそろ落ち着いてくれるでしょうか…(-_-;)
プライベートに諸々あって久しぶりの投稿となってしまいましたが、今回より「インテリアコーディネーターに依頼する」をテーマに事例を連載したいと思います。お読み頂けると嬉しいです!
まずは『リノベーションのトータルプロデュース』について。
下は事例シャインクラシックのファーストプレゼン(初回ご提案)資料の一部。ご相談を頂いたらまずはお話を伺います。これをヒヤリングといいまして、お客様のご要望を理解しご提案のヒントを見つけるための大切な仕事になります。リノベーションであればさらに現場の採寸などの調査がプレゼンに入る前の仕事としてあげられます。
こちらの案件の場合はお客様と取引のある建設業者さんが決まっており現状図もありましたので、それを基にプラニングさせて頂きました。
平面と導線のプランニングをしながら全体のカラーイメージ、家具やその素材について考えます。この時間を私は『妄想時間』と呼んでいます(笑)
お客様が新しい暮らしの中でどんなことにときめいて、どんなストーリーを紡いでいかれるのか…そんなことに思いを馳せるといいましょうか。
加えてご予算や物理的条件も考えなくてはなりません。インテリアコーディネーターの力を問われる真剣な時間です。
さて、
ご相談を頂く⇒お話を伺う⇒情報収集と妄想⇒初回ご提案
大規模なリノベーションの場合、ここまでで3~4週間のお時間を頂きます(ご要望や条件、他案件の有無により異なります)
そして出来る限りイメージして頂けることを第一に資料をお作りします。
平面プラン・パース・家具の写真や素材見本・主たる内装仕上げのカラーやサンプル、などです。
ファーストプレゼンはイメージの概要を共有するためのもの。細部を決定するものではないですが、ここがしっかりお客様に伝わり喜んで頂ければストレスなく次に進むことができます。なので毎回ドキドキワクワクしながらご提案しています。
つづく・・・